2006年01月27日はじめての方へ ご注意
小心者以外の人とは・・・
・相手のことなどお構いなくガンガン自分の言いたいことを話すことができる人 ・自分が納得でなくても「大丈夫です!」と言い切れる人 ・飛込みが全く怖くないという人
せっかくこのホームページにたどり着いたのに申し訳ありません。他の営業関係のホームページをお探しください。
なぜこのホームページは、小心者だけにしかお役に立てないかといいますと、それは私自身が根っからの小心者だからです。
そんなわけでこのホームページは、小心者による小心者営業マンのための、業績アップを図りお客さんに喜ばれて営業が楽しくてしょうがなくなるようになるための情報をお届けするものです。
なぜ私が小心者を
2002年6月。
「これから一体何をやればいいのか・・・」
抜け殻状態になっていた、ちょうどその時、ある噂を耳にしたんです。
「200万円もする教材を電話だけで契約してしまう! しかもその会社の年商は100億円!!」
これを聞いたとき、私の体の中に電流が走りました。「そっ、そんなやり方が、そんな会社が存在するのか!?」
とにかく、その電話だけで契約するというのを見てみたい。そして自分が本当にやりたいことは何なのかを見つけたい。なによりも 年商100億円という会社の空気を一度吸ってみたい 。
「一社員も戻ってゼロから再出発してみよう」
それとともに、一体何がどうしてどうすれば年商100億円もの会社になるのか、そのウハウを盗み、今後の自分の人生に活かそうと思ったんです。
だめ元への挑戦
しかし、募集要項をよく見ると、応募資格条件に思いっきり引っかかっているではないですか。 『高校卒業、35歳まで』 私は高校中退、しかも39歳。「高校卒業」に関しては、履歴書を適当にごまかせばどうにかなる。しかし、年齢だけはごまかすことはできません。
しかし、しかしです。
「私はこの会社に入社したいんです!」という熱意が伝われば、対象外の年齢であっても、きっと採用されるに違いない。勝手にそう思い込んだんです。
しかしこの世の中、思い通りには行かないもので1週間経っても返事は来ない。「やっぱりダメだったのか・・・」と諦めかけていた時、電話がかかってきたんです。
「よーし、年商100億円の空気を盗み取るんだ!」
7年間やってきたリフォーム会社を閉めて抜け殻状態になっていた私は、久々にワクワクしてきました。
「2年間、みっちり勉強をして、独立しようと考えています!」
本当のところは2年ではなく、2ヶ月間の中で全てを盗み取る考えでいたんですが、なんとか採用してもらおうと、こんなことを言ってしまった私でありました。
すでに私は中学生向け教材と住宅リフォームの営業で結果を出しています。この会社の成人向け教材も同じ営業、きっとうまくやれるだろうと思っていました。
一緒に新人研修を受ける同期達は私よりひとまわりもふたまわりも若い、20代、30代の男女。元営業マンであり元経営者の私としては、どう考えてもこの中でトップにならないのは恥ずかしい。久々の緊張の場面です。
この会社の営業マンの数は100人以上。入社して初月、この大人数の中で 一月に1本出るかでないかの、超特大オーダーを契約することに成功! 月間売上げ上位表彰にも選ばれ、なんとか元営業マン、元経営者としてのメンツを保つことができました。
が、しかし、ここで思わぬ事態が発生したんです。
隠しきれない器の小ささ
電話を受付け恐怖 でした。
電話を “かける”のではなく、“受ける”のが怖いんです。この会社はいくつもの事業部があり、電話がかかってくるたび、電話機にどこの事業部宛かが表示されるようになっています。それを見て、その事業部の名称を名乗らなくてはならないんです。
大変なのは、その後。その事業部に転送するために、一旦保留にして、その事業部の内線番号にかけるというわけです。
あまりにも回線が多いために、混乱し間違えてしまうんです。営業の電話をかけるのは、全く何の問題もありません。がしかし、電話受付になると回線の対応が難しいために、しどろもどろになってしまう。
そうすると、「電話の対応が悪い」と私よりずっと年下の上司にこっぴどく怒られる。こんなことが何度も。失敗を繰り返すたび、言葉が出てこなくなり、舌も回らなくなってしまう。私は電話が鳴るたび、冷や汗を流すようになってしまい、電話に出るのが怖くなってしまったのです。
話は変わりますが、私の横のには同期の20代前半のかわいい女の子が座っています。それでその彼女なんですが、まるでこの会社にずっと前から働いていたかのうように上手に電話を受けミスなく転送してるではないですか。社会人経験ゼロの彼女がですよ。
この光景を見て、私は日本海溝より深く深く深〜〜〜く悟りました。
小心者を確信する
「なんだかんだ言ってもオレは小心者だ」
実は、私より年下の営業マン達を見て、私の心の奥底では、彼等を見下げていたのです。
「所詮、お前らはサラリーマン。オレは昨日まで経営者だったんだぞ」 「お前らに経営はできるのか」 「まったく、やんなっちゃうぜ」
ところが私は、そんなサラリーマン以下ではないですか。
たかが電話の受付対応に、冷や汗を流しビビっているとは、なんとも情けない。反対に「お前本当に経営者だったのか?」と言われても、何の反論のしようがない。ぐうの音も出ない。最低の人間かもしれない。たかが小さな会社の経営をやったくらいで。
営業マン時代に年収1千万円稼ごうが、経営者時代に年収3000万円稼ごうが、全く関係ない。こんな自分がどうしようもなく情けない。
そのとき確信したんです。
所詮、私は小心者であることを。そしてこれは、一生変わらない。たとえこれからどんなに成功しようが、お金持ちになろうが、10年後も20年後も、私はずっと、ずっと 小心者であるだろうということを確信した んです。
するとどういうわけか、心身がスッと軽くなったんです。今まで抱えてきた、いくつものつまらない見栄を捨てることができた。そんな感じです。
そして何となくですけど、自分の方向性が少し見えてきた気がしたんです。そして「反対に、こんな情けない小心者が、教材とリフォームでトップ営業マンにまでなれた。その上、会社を始めてそこそこの規模まで成長させていくことができた。
「こんな情けない人間が、ここまでやって来れたということは、もしかしたら多くの人に勇気を与えることができるかもしれない」そう思ったんです。
私の隣の席に座っていた、同期の20代前半のかわいい女の子に自分の情けないところを器の小ささを思い知らされたことで考えました。
「オレって、本当に何もとりえがないのか?」
ない・・・
とりえが見つからない・・・
でも、しいいて言うなら営業ができることか?
そうか
営業だ
ひらめきました。
今、 私にできることは営業しかない 。だから、営業ができなくて困っている人に自分のやってきたことがお役に立つことができるかもしれない。
私と同じように営業に不向きな小心者であれば、きっとお役に立てるはずだ。
そう思えるようになったんです。
これが 『小心者専門営業コンサルタント』を名乗るようになったワケ です。
2006 01 27 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (2) | トラックバック (0) |

